ABTCの申請代行なら
お任せください!

ビジネスのグローバル化が進む現代において、海外出張時の入国審査をいかに効率化するかは、多くのビジネスパーソンにとって重要な課題です。
ABTC(APECビジネストラベルカード)は、APEC加盟国・地域への入国審査を簡素化し、渡航の手間と時間を大幅に削減できる制度です。
当センター(オーシャン国際事務所)では、これまでに多数の入国管理・ビザ申請案件をサポートしてきた実績があり、ABTCの申請代行についても迅速かつ的確な対応が可能です。
初回のご相談から申請・受領まで、ABTC取得をトータルでサポートいたします。お急ぎの方や書類準備に不安がある方も、安心してご依頼ください。

APEC・ビジネス・トラベル・カード(ABTC)とは?

ABTCは、APEC・ビジネス・トラベル・カードの略称です。ABTCは、アジア太平洋経済協力(APEC)域内を頻繁に渡航するビジネス関係者の移動を円滑にすることを目的として、ABTC制度参加国・地域の政府が自国・地域のビジネス関係者に対して交付するカードです。
ABTC所持者は、APEC域内を短期商用目的で渡航する場合、事前に各国・地域の承認を得ることで、次のメリットがあります。

  1. 1.
    査証(ビザ)なし(旅券とABTCのみ)で入国審査を受けることが可能
  2. 2.
    入国審査時に、専用レーン(優先レーン)を利用することが可能
  3. 3.
    有効期間内は何度でも出入国が可能(マルチエントリー)
  4. 4.
    カード1枚で複数国へのビジネス渡航が可能

ABTCは、これまでプラスチックのカードで交付されていましたが、2024年4月以降オンライン化され、スマートフォンで表示されるバーチャルカードになりました。

対象となる国・地域の例:
日本、中国、韓国、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、マレーシア、フィリピン、タイ、インドネシア、香港、台湾、チリ、ペルーなど(2025年時点)

ABTCの対象者

ABTC (APEC・ビジネス・トラベル・カード)
は以下のような方が主な対象です

  • ・APEC加盟国に取引先・関連会社を持つ企業経営者・役員
  • ・海外出張が頻繁な管理職・営業職
  • ・商用目的でAPEC域内を頻繁に訪れる日本国籍のビジネスパーソン
【注意】観光目的では利用できません。ビジネス渡航に限られます。

日本でのABTC申請方法

ABTCを取得するには、
以下の条件を満たしていることが必要
となります。

  • ・有効な日本国旅券を所持していること
  • ・申請書その他の提出書類に虚偽の記載
    がないこと
  • ・犯罪歴がないこと

申請に必要な主な書類

  • ・顔写真(縦横比4:3)
  • ・申請者の現在有効なパスポートコピー
  • ・在職証明書
  • ・会社登記事項証明書
  • ・貿易・海外投資の実績を示す文書
  • ・会社の事業概要に関する資料

手続きの流れ

データの準備

オンライン申請

手数料納付書を郵送

日本承認後、交付通知メールを受信

アプリへログイン

他国・地域での審査・承認状況確認

渡航

当事務所による
ABTC取得サポート

行政書士法人オーシャン国際事務所では、
ABTCのスムーズな取得
を希望される企業・個人のお客様に対し、
次のようなフルサポートを提供しています。

サポート内容

  • ・無料ヒアリングによる申請要件の確認
  • ・申請書類の案内、作成、オンライン申請代行
  • ・法人一括申請の対応
  • ・Eメールによるご質問事項への対応・ご回答

料金体系

新規申請
33,000(税込)
バーチャルABTCへの切替申請
22,000(税込)
旅券番号変更による再交付申請
22,000(税込)

その他実費(申請手数料印紙代等)をご負担いただきます。

手続きの流れ

STEP1
ABTCカード申請代行ご依頼希望の方は、
ABTC総合申請センターウェブサイトのお問い合わせフォーム
からお問い合わせください。
STEP2
ABTC総合申請センターより、
メールで御見積書をお送りいたします。
お見積りご検討後、正式にご依頼いただく場合は、
折り返しメールでお申し込みください。
STEP3
お申込メール受領後、当センターよりメールで御請求書をお送りいたしますので、指定の銀行口座にお振込みください。
(クレジットカード払いをご希望の方は、
その旨お知らせください。)
STEP4
お支払い確認後、当センターより、必要書類についてご案内いたしますので、データをメールでお送りください。
STEP5
お送りいただいた必要書類を当センターにて整理し、
オンライン申請をいたします。
オンライン申請終了後、手数料納付書をお客様宛に郵送いたしますので、納付書にご署名のうえ、当センターにご返送ください。
STEP6
当センターからABTC事務局に手数料納付書を送付して、
申請手続きは完了です。
審査を経て日本での承認後、お客様のアドレスに、ABTCカード交付通知メールが届きます。メールの指示に従い、ABTCカードアプリをデバイスにダウンロードし、ログインしてください。
STEP7
アプリに、他国・地域での審査、承認状況が表示されます。
承認された国・地域から、渡航が可能となります。

よくある質問

Q
ABTC参加国を教えてください。
A
次の19か国・地域が参加しています。オーストラリア、ブルネイ、
カナダ、チリ、中国、香港、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、
メキシコ、ニュージーランド、パプアニューギニア、ペルー、
フィリピン、ロシア、シンガポール、台湾、タイ、米国及びベトナム。
Q
ABTCに有効期間はありますか。
A
ABTCの有効期間は、原則として交付から5年間です。ただし、ABTCを交付する時点で旅券の残存有効期間が5年未満の場合は、交付されるABTCの有効期限は旅券の有効期限と同一となります。
Q
VABTCとは何ですか?
A
VABTCとは、バーチャルABTC(電子カード)のことです。これまでABTCはプラスチックのカードで交付されていましたが、VABTCは、スマートデバイス(スマートフォン、タブレット端末等)にインストールしたアプリによって表示させることが可能になります。ABTC参加国・地域が承認次第、バーチャルABTCアプリ内のホーム画面に国・地域名がリアルタイムで表示されるため、これまでのプラスチックABTCで必要だった手続き(中途発行、渡航先追加)が不要となりました。
Q
現在所持しているプラスチックのABTCは
2024年4月1日以降も引き続き有効ですか?
A
有効であり、ABTCに記載されている有効期限まで、引き続き利用することができます。(ただし、旅券番号を変更した場合、カードの有効期限に関わらず失効します。)
Q
オンライン申請を行ってから、
VABTCが交付されるまでの
所要期間は、どれくらいですか。
A
オンライン申請後、日本の承認がおり次第、VABTCが交付されます。
現在、新規交付申請から交付までの所要時間の目処は2~3か月が目安です(申請状況により交付までの期間が多少前後する可能性があります)。
Q
海外にある企業で勤務していますが、
海外からVABTCの申請はできますか?
A
海外からの申請も可能です。
海外からの申請の場合も、提出書類に違いはありません。
Q
外国籍ですが、
日本の外務省に申請できますか?
A
有効な日本国旅券を所持することが日本におけるABTCの交付要件です。
したがって、外国籍の方は申請することができません。
Q
渡航目的に制限はありますか?
A
渡航目的は、短期間行われる収入又は報酬を伴わない活動であって、
商談、業務連絡、市場調査、投資のための契約締結、納品後の報酬を伴わないアフターサービス等に限定されます。観光、就労のために利用することはできません。
目的外利用が判明した場合、ABTCの失効、また当該参加国・地域の国内法令に従い処罰される可能性がありますので、ご注意ください。
Q
ABTCの有効期間の途中で、パスポートを更新しました。ABTCはそのまま有効期限まで使えますか?
A
パスポートを更新すると、現在お持ちのABTCは無効になります。パスポートを更新後も引き続きABTCを利用する場合は、新しいパスポート番号で新規交付申請するか、旅券番号変更による再交付の申請をしてください。なお、再交付されたABTCの有効期限は、旧パスポート番号のABTCカードと同じです。

事務所案内

行政書士法人オーシャン国際事務所 概要

ABTC総合申請センターを運営する
行政書士法人オーシャン国際事務所の
事務所概要を記載しています。

運営者 行政書士法人オーシャン国際事務所
運営責任者 梶田 潤(かじた じゅん)
行政書士登録番号 22082046
所在地 〒153-0063
東京都目黒区目黒1-24-18 福山ビル8階
(目黒国際法律事務所内)
電話番号 03-6421-7078
メールアドレス info-abtc@ocean-gs.jp
サービス名 ABTC総合申請センター
サービス対応エリア 日本全国、海外
(外国への文書の発送も対応可能です。)

専門家紹介

梶田 潤梶田 潤

2009年の弁護士登録以来、当事務所では、個人・法人を問わず多数の民事・刑事事件に取り組み、国内外のクライアントから多くのご依頼をいただいてまいりました。特に近年は、外国人を当事者とする案件や、海外に居住する日本人が関わる国際的な民事事件(渉外家事、国際相続、入管・ビザ手続等)を数多く扱っております。
その中でも、ビジネス渡航に関する法的支援、特にABTC(APECビジネストラベルカード)申請のサポートについては、急増するニーズに対応し、多くのお客様に対し、迅速かつ的確な支援を行ってまいりました。
当事務所では、ABTC制度に関する専門知識と実務経験を活かし、ビザや入国手続きに関するご相談にもワンストップで対応いたします。ビジネス出張が多い経営者・役員の方や、APEC加盟国との商取引がある企業の皆さまにとって、ABTCの取得は大きな利点となります。
国際的な活動をされる方の法務サポートを使命とし、今後も渉外分野の専門性を深めながら、ABTC申請をはじめとする国際法務全般に対応してまいります。
ABTCの取得をご検討中の方、ビジネス渡航に関するお悩みをお持ちの方は、どうぞお気軽にご相談ください。

2005年
早稲田大学法学部卒業
2008年
上智大学法学研究科法曹養成専攻卒業
同年
司法試験合格 司法修習62期
2009年12月
弁護士登録(東京弁護士会)

都内法律事務所において企業法務から一般民事まで幅広い業務に従事するとともに、
外国人の権利に関する委員会に所属するなど人権擁護活動にも積極的に関与する。

2013年4月
弁護士法人東京パブリック法律事務所三田支所入所

東京弁護士会が設立した初の外国人・国際案件専門の公設事務所である同所(その後池袋の本所に統合)において、これまで取り扱ってきた企業法務・一般民事事件に加えて、国際離婚、入管関係事件、国際相続などの複雑かつ専門化した事件を多数担当し、研鑽を積む。

2017年11月
独立し目黒国際法律事務所を設立、代表就任
2022年2月
弁護士法人オーシャン設立

北海道旭川市出身、旭川在住時はスポーツに明け暮れる毎日を過ごす。
学生時代は、アジア各国を歴訪。弁護士登録後は多くのクライアントの依頼を受け、
ほぼ365日休みなく働く毎日を過ごしている。

2023年11月
行政書士法人オーシャン国際事務所を設立、代表就任
使用言語
日本語、英語
著書
渉外家事事件の実務 新日本法規 共著
記事
Japan timesのコラム
LIBRA(東京弁護士会機関紙) 2018年1月号 渉外離婚
  • 2011年~ 東京弁護士会外国人の権利に関する委員会委員
  • 2014年~2019年 日弁連人権救済調査室嘱託
  • 経営革新等認定支援機関(経産省、中小企業庁)
金子 倫子金子 倫子

大学卒業後、大手法律事務所にて、特許・商標など知的財産分野の案件に携わり、企業法務の基礎を実務の中で学んでまいりました。
その後、海外で生活する中で、多くの現地の方々に支えられた経験や、国際結婚・国際的な家庭に関わる身近な人々を通じて、「日本に暮らす外国人や、国境を越えて活躍する方々を支援したい」という思いを持つようになり、当事務所に入所いたしました。
現在は、外国籍の方や国際企業に対する法的サポート、ABTC(APECビジネストラベルカード)申請支援など、国際業務・渉外法務に重点的に取り組んでおります。
特に、ビジネス渡航や在留資格に関わる手続きは、書類や制度の複雑さに不安を抱える方も多いため、法的専門家として丁寧かつスピーディに対応することを心がけています。
今後も、国際的なバックグラウンドを持つお客様のニーズに寄り添い、ABTC申請をはじめとした入国管理・ビザ関連業務に全力で取り組んでまいります。
どうぞ安心してご相談ください。

大学
青山学院大学法学部
2022年
行政書士登録
使用言語
日本語、英語

お問い合わせFree!

ABTCの申請代行についてご不明なことがありましたら、
ABTC総合申請センターに
なんなりとお申し付けください。

無料お問合せフォーム

ABTCの申請についてわからないことがあればお気軽にご相談ください。
相談予約ご希望の方は、以下のフォームにご記入の上、送信ボタンを押してください。担当者より、折り返しご連絡します。

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当事務所からの返信は、「info-oceangs@ocean-gs.jp」からお送りいたします。
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